こんにちは、ちゅうさん(@chusan09)です。
「両利きってかっこいい!」
そう思ったこと、一度はありますよね?私は思っていました(笑)
なぜなら、小学生の頃、同学年の男子に両利きの人がいて、ちやほやされていたのが羨ましかったからです!
この記事を読めばあなたも両利きのメリットを理解して、両利きになれます!
私の境遇をさらっと紹介
生まれつき左利き
私は生まれつき左利きでした。
父が左利きだったこともあり、私は矯正されることなく、そのまま左利きとして過ごしていました。
母も元々は左利きだったようです。母は親に矯正されて右利きになったと話していました。
ちなみに左利きは昔から「器用」とか「頭がいい」とか言われてきましたよね。
巷では「すごい左利き」という本が流行しています。
なぜ両利きになろうと思ったか
左利きとして特段大きな不便を感じることなく過ごしていた私に、ある転機が訪れました。
なんと、中学生のとき、体育での体力測定のハンドボール投げで、バウンドしたボールに左小指を強打し、骨折しました。
左小指にはギブスをつけられました。むりやり字を書けないこともなかったのですが、やや痛みました。
そこで中二病な年齢なのも後押しし、
これを期に両利きになろう!
と決めました。
両利きになるための方法
右手が自由に動くまでのなにをしてきたか、両利きになるための方法について紹介します。
書く編
中学、高校、大学の授業中にずっと右手でノートに板書を写していました。
中学のときは全然スピードが出せずに、よく板書に置いていかれたりしていました。
それでも計8年ほどやり続けたところ、今では左手で書くのと変わらないくらい字がきれいになりました。スピードはまだ左よりも劣る部分がありますが、電話でのメモなども問題なく取れます。
食べる編
箸は意外と簡単に使えるようになりました。
骨折した日から1日3食を1ヶ月ずっと右手で食べていると、普段のご飯は問題なく食べれるようになりました。しらたきの切れ端などほんとに細かいもの以外は問題なく食べられます。豆もつかめます。
両利きのメリット
では頑張って両利きになったメリットはあったのか……?
私は両利きになってよかったと思っています!
スポーツが有利になる!
私が学生のときはよく、
みんなは右利きと練習する機会の方が多い。だから相手選手が左利きだと戸惑う。
よって左利きはスポーツで有利だ!
と言われていました。
確かに右利きからしたら、左利きはレアでやりにくいのかもしれません。しかし私の体験した感じでは、相手が右利きだろうが左利きだろうがうまい人はうまいし、相手がだれであろうと勝ちます。
それに今では左利きを右利きに矯正する文化も薄れつつあるので、練習するチーム内に左利きがいないなんてことはまずありません。
なので「左手でスポーツをできるようになるとレアだから有利」という主張を私はしません。
でも、スポーツで有利なのは間違いないです。理由は、両手が器用になり、体全体を使ったスポーツでは左右どちらの手腕も同じように意識して動かせるようになるからです。
例えばボクシング。左手を前に出した半身で戦うのが一般的なスタイルですね。両利きになればスイッチしても、同じようなパフォーマンスを発揮できます。
左利き特有のストレスが減る!
あーハサミが切れない!
ビュッフェのスープのお玉が片側しかとんがってない!イライラする!
なんてことありますよね? (左利きの方なら共感してもらえるはず)
これが両利きになったことで、ハサミも右手で使えるようになりましたし、お玉も右手でよそうことで解決しました。
鍋を囲って右利きの人と箸があたるようなときは、右手で鍋から取れるようになったことでストレスが解消されました!
ほかにも役所でサインするときに、備え付けのボールペンのびよーんと伸びる範囲が右利きの人の分しか伸びなくても「じゃあ右手で書くか」と不自由がなくなりました。
また左手を骨折しても大丈夫!
実は最近、自転車にのっていたところ、柱に激突し、左小指に骨折か打撲か怪しい怪我をしました。安静にして様子をみようと、右手のみを使う生活にしました。
一度やったことのある生活をもう一度やるだけなので、文字を書くのもご飯を食べるのも右手でスムーズに行えました!
まとめ
両利きになる方法と両利きのメリットでした。
元から右利きの方はわざわざ左手を練習する必要はないとは思いますが、両利きになってもデメリットは皆無ですので、ぜひチャレンジしてみてください!