こんにちは!
ちゅうさん(@chusan09)です。
私は体が女性、心はXジェンダーです。服装は中性的(最近はやたらとボーイッシュ)な見た目をしているため、度々男性に間違われます。
この記事ではそんな私のエピソードと「間違われても気にしてないよ」という想いをつづっています。
エピソード
魚屋さん
近所の魚屋さんによく話しかけてくれる店員さんがいます。
今はもう顔なじみになってしまったので間違えられることはありませんが、最初に結構ボーイッシュな服装で行ったときは「お兄さん!」と声をかけられました。
店員さんに間違えていると思わせるのが申し訳なくて、その日は一言も発さず、会釈だけしてこそこそと帰りました。
もう顔を覚えてもらったので「お姉さん」になってしまいましたが(笑)←夫と一緒に買い物に行ったら気づかれました。
パラグライダーのインストラクター
先日、兄弟からのギフトでパラグライダーをやりにいきました!
年配の男性5人ほどと、お姉さん1人がインストラクターとしてついてくれました。班ごとに分かれて、私の班はお姉さんが担当してくれました。夫は別の班でした。
この日の私は、夫のメンズジャージの上着を借りていました。運動するから化粧もいいかなと思い、すっぴんでした。
お姉さんとはたくさん話していたので、「彼とどっちがパラグライダーやりたいって言い出したの?」などと話していました。
ですが、あとから夫に聞いたのですが、他の男性インストラクターさんは誤解していたみたいでした。私が飛んだときに「あのお兄さんは踏ん張りが足りないよ」と言われていたみたいです(笑)
台湾の入国時に「Female?」
まだコロナが出回りはじめたばかりの頃でした。
空港にて入国時にコロナ関連の用紙を書くよう、指示がありました。
用紙にmaleかfemaleの丸をするところがあって、もちろんパスポート通りfemaleに丸をしました。
そして、係の人に用紙を提出しました。しかし、その人は私と用紙を見比べて確かめるように
Female?
と言いました。
私はそこを突っ込まれると思っていなかったので、慌てて
Female!
と言ったら、声で判断できたのか通してくれました。
とてもびっくりしましたね。
台湾人からしても結構maleっぽく見えているんだなとグローバルにXジェンダーできていることが分かりました(笑)
その点は嬉しかったです!
言われた瞬間は止められて入国できなかったらどうしようとか考えて結構慌てましたが(笑)
あとあと考えてみると嬉しかったし、いい経験になりました。そのときの係員さん、紛らわしい見た目してて申し訳ありませんでした!
間違われても嫌ではない!
間違われることは全然嫌ではないです。中性的な見た目をしているのですから、間違えます。
「お兄さん」と声をかけられても、悪い気はしませんし、むしろ嬉しい日もあるんですよね。
私は揺れ動く型のFTXなので、心がメンズの日は「お、結構メンズっぽくなれているんだな」と思って嬉しくなります。
面白いですよね、人って何で性別を判断しているんでしょうかね。
歳を重ねていって、いつからお兄さんからお父さんに変わっちゃうかちょいどきどきしています。
いつかお父さんに……
まだ若く見られているのかお兄さんですが、どんどんと歳をとれば、いずれお父さんと呼ばれてしまうのではないかと思いました。
お店の人は4,50代の方に向けては「お父さん」と言っている印象です。
そのくらいになったらお父さんと呼ばれるのかな…。それまで見た目がずっとメンズなのかな?(笑)
どんな見た目になっていきたいかも、そろそろ考えどころです。20代のファッションはYouTubeで勉強したので、今後は落ち着きも取り入れつつ、かっこいい格好を継続していきたいです。