こんにちは、
ちゅうさん(@chusan09)です。
先日、荒川区議の小坂英二氏がTwitterで以下の発言をしていました。
同性パートナーシップ制度への賛否や性的少数者への認識は多様な意見が有って良いと思います。しかし、社会の風潮に沿わない意見を「時代遅れ」「不勉強」「配慮不足」「人権無視」「論外」とレッテルを貼り、その発言者を排除しようとすることは、それこそ「多様性」という言葉に反する言論弾圧。 pic.twitter.com/qlx4OrpoLi
— 荒川区議 小坂英二 (@kosakaeiji) January 24, 2022
これを読んで、「同性でも子どもを持てることがあまり知られていないんだ」と感じました。
ですので、この記事では同性カップルでの子どもの持ち方について紹介します。
子どもを出産する
子どもの出産する方法には精子提供と代理母出産があります。
精子提供
精子提供は体が女性同士のカップルで用いられます。
男性の精子提供者から提供してもらい、カップルのどちらか、あるいは両者が出産を行います。
<紹介>
きよさん、きみこさんのカップルは人工授精で子どもを授かりました。
LGBTQについて発信しているyoutuber「かずえちゃん」の動画に出演されています。
代理母出産
代理母出産は体が男性同士の同性カップルで用いられます。
カップルのどちらか、あるいは両者の精子を代理母さんに託して、代理母が出産します。
現在の日本では代理母出産は認められていないため、海外で行うことになります。
<紹介>
youtuberふたりぱぱさんを紹介します。
ふたりぱぱさんは、スウェーデンと日本のゲイカップルです。スウェーデン在住で、同性婚をしています。
代理母出産で授かった男の子を育てています。
子どもを育てる
子どもの育てる方法には里親制度があります。
里親制度
里親制度とは、一時的に子どもを預かり、育てる制度です。
2017年に日本でも同性カップルが里親になりました。
現在の日本では、養子縁組はできません。養子縁組には子どもと法的な結びつきがありますが、里親制度にはありません。また、自治体によっては同性同士では親になれないことがあります。
まとめ
同性カップルの子どもの持ち方でした。
ここにあげたのは一部にすぎません。いろいろな家族の形があります。
そしてこれらの方法はすべて、異性カップルの間でも行われていることです。
「子孫を残せない」という理由では、もう同性婚を反対されないことを願っています。
子どもを持ちたい人が持てる社会になりますように。