こんにちは、ちゅうさんです。
政治家によくこういうことを言っている方がいますよね?
「俺の周りにはLGBTの人はいない」
「そういう人たちに会ったことがない」
あなたはどうですか?LGBTの人に会ったことがありますか?
もしかしたら歳上の方ほど、LGBTの人に会ったことがない方が多いかもしれませんね。昔は抑圧されていたと聞きますから、あまりLGBTの当事者であることをオープンにしている人はいなかったのでしょう。
それでは今から2点、あなたに重要なことをお話ししたいと思います。
いないと思うなら、会ってみよう
まずは、LGBTの当事者に会ったことがないのでしたら、会える場所をご紹介します。
たくさんのLGBT当事者に会える場所
すばり、レインボープライドです。
地方でも開催していますが、特に多くの人が集まるのが東京レインボープライドです。
東京レインボープライドとは、毎年ゴールデンウィーク付近に代々木公園で行われる、LGBTQのイベントです。パレードをやったりステージで出し物をしたりしています。大手企業のブースも数々並んでいて、それぞれ催し物をしているので、楽しみながらLGBTについて考えることができます。
このレインボープライドは誰でも参加可能です。LGBT当事者しか参加できないわけではありません。
また、参加したからといって自分がLGBT当事者だと思われるわけでもありません。当事者でない方も、LGBTに対して理解のある「アライ」という方々も参加しています。参加者のセクシャリティは自ら公言しないかぎり、人に知られることはありませんのでご安心ください。
もっと個人的に出会える場所
「イベントへ行ったところで、話してみなくちゃどんな人かわからない」
という方へ、今ではたくさんのLGBT活動者が大学やオンラインで講演を行っています。少人数のものであれば、講演後に直接お話ができる場合があります。有料のものもありますが、無料で講演を聞くことも可能です。
私もとある大学の講演会を聞きに行ったことがありました。
そしてもう一つ、大事なことを。
あなたは、信頼、されていますか?
LGBTQの当事者は、信頼できる人にしかカミングアウトしません。なぜなら、アウティングと言って、第三者に勝手に話されたり、不利な扱いを受けたりすることは望まないからです。
あなたの年齢はわかりませんが、若い世代ほどカミングアウトしやすい現状があるのは事実です。とはいえ、本当に、本当に、LGBTQの人に会ったことはありませんか?
そして、「LGBTの人に会ったことがない。LGBTはいない」と公言することは、どういう意味を持つか理解していますか?
信頼を得るために
信頼を得る方法というのは、調べればたくさん出てくるかと思います。なので、ここではカミングアウトされやすくなる、信頼の得方をご紹介します。
私なりのカミングアウトする人の決め方をよろしければ参考にしてみてください。
まとめ
政治家にあまりにもこういった発言が多いのでついつい突っ込んでしまいました。
「LGBTの人と話してみたい」という方は、お気軽にTwitterのDMまたはお問い合わせよりご連絡ください。ぜひ、話しましょう。
「今、LGBT当事者にどうしても会いたい!」のでしたら、交通費さえいただければ私がお伺いします!(笑)
そのときは一緒にお茶して話しましょう^^